今年は冬の間、ずっとキャベツの収穫に追われていたので、イチジクの剪定になかなか取り掛かれませんでした。やっと先週からはじめたイチジクの剪定が終わりそうです。
イチジクの実はその年に新たに伸びた枝になるので、去年の枝を全て切り戻します。かなりバッサリで、始めた当初は随分驚きました。これがまた新芽から3ヶ月間で同じように伸びてしまうと思うとイチジクの木のたくましさに驚きます。
イチジクの木は非常に成長が早いですが、そのぶん寿命が短いです。イチジクの畑はおよそ15年ぐらいで木が弱ってくるので、それぐらいの周期で新しい畑に苗を植えて移ります。
この畑は今度7年目になります。幹を切ってみると、年輪がはっきり見えました。
桜や梅に比べると、とても年輪の幅があり、イチジクは、成長がとても早い種類の木であるのがよくわかります。